代表メッセージ

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代表メッセージ

はじめは
IT と全く関係ない
職種に就いていました

  • みんなの代表!
    インタビュアーの ハジメ ヨウ です
    よろしくお願いします!
    ハジメ ヨウ
  • はい!
    ビギニング代表の 髙橋 です
    よろしくお願いします !
    髙橋

なぜビギニングを起業するまでに至ったのか?
そこに込めた想いなど
インタビュー形式でお伝えします。

音楽を目指した若き日

  • 髙橋さんのシステムエンジニアとしてのキャリアスタートを教えていただけますか。

  • 実は現在のエンジニア業に至るまで、紆余曲折がありまして…自己紹介しますと、現在39歳で、地元は福島県です。

  • 10代の頃から音楽が好きだったのもあり、故郷を離れて大学の音楽科に進学しました。
    そこで友人とバンドを組んで作曲活動を行っていたんですが、その中で、将来は音楽制作や録音をはじめとした技術者になりたいという夢を持つようになりました。当時パソコンを使った音楽制作が一般の人にも流行し始めて、個人がレコーディングすることのハードルが下がった時期でもあったんですよね。

  • そこで大学を退学しまして、アルバイトを掛け持ちしながら貯めた資金を元手に、実家の離れにある物置をスタジオに改築しました。そこをレコーディングスタジオとして運営する仕事を始めたのが、社会人としてのキャリアのスタートです。

  • 実家の離れにスタジオ!
    かなりユニークなスタートですね。

  • しかしやはり土地柄といいますか、ニーズがあまりなくて…地元の商店街のお店に「レコーディングできます!」と書いたチラシを置いてもらうなどの営業をして、2ヶ月に1日稼働するかどうかという状態でした。

  • 生計を立てるには程遠かったです。
    それで、これはまずいぞ、と。

  • そこで視点を変換し、場所と時間という「いまある資産」を使って何か副業のアイディアがないかと考えました。
    そこで思いついたのが「古本のオークション販売」。
    いわゆる「せどり」ですね。

  • 今ではメジャーとなった
    ネットオークションビジネスの はしり といいますか。

  • はい。当時はまだ珍しかったのもありまして、仕事は軌道に乗り、収入と呼べるまとまった利益を得ることができました。
    そこで人生はじめての確定申告を経験するのですが、その時に経理や財務関係の仕事に興味を持ったんです。

  • 本業であるレコーディングスタジオ業に関しては、ほぼ休眠状態で、時間はとにかくたっぷりありましたので、その時間で簿記の勉強をして、日商簿記2級を取得し、気持ちを新たに就職活動を始めました。

    In the 80s, anything that could be super-sized. Think cathedral trains, lace-edged frills and long sleeves with illusion high necklines. And bows… big bows. Lady Diana set the standard of cheap wedding dresses for the rest of the decade when she became the princess of Wales in 1981. 

人生初の就職活動、目指したのは税理士

  • お!もしやそろそろ、、就職活動の結果 IT企業に〜とかいう展開でしょうか。

  • いえ!まもなくして就職が決まったのは、障害者福祉施設を運営されているNPO法人の経理事務担当でした。

  • け、経理事務??

  • まだシステムエンジニアの文字は見えてきません。w

  • 給与は当時額面で約12万円でしたが、仕事的にはやりがいを感じていました。施設を利用されている障害者の皆さんと私の趣味の音楽を通じてのふれあいなどもあり、精神的にも日々充実していたと思います。
    3年後、気がついたら施設の事務長になっていました。

  • もちろんそのままキャリアを継続することも選択できたのですが、その頃は「税理士になりたい」という夢を持つようになっていて…そこで心機一転、実家の福島県を離れ神奈川で税理士事務所に転職しようと決めました。そこで働きながら税理士の資格を取るための勉強をしようと考えたのです。

  • しかし、
    いくつかの税理士事務所に履歴書を送るも全て不合格
    こつこつと勉強して臨んだ税理士試験にも合格できず、非常に厳しい世界だと痛感しました。

プログラミングに興味が!そのきっかけと学習法

  • その後縁あって、人材派遣会社の経理会計担当として転職しました。そこでは登録派遣スタッフ約500人の給与計算が主な仕事内容。勤務時間等をただひたすらExcelに入力し一括管理をしていたのですが、、、

  • それがとにかく時間がかかって大変で…。
    毎月500人分の数字を入力し、ひたすら目視チェックするという気の遠くなるような作業の繰り返しで、私だけでなく担当者は皆疲れ切っていたと思います。

  • 目視は常にヒューマンエラーと隣り合わせですよね!
    その分残業が増えたり…非常にプレッシャーがつきまとう業務だと想像します > <

  • そうですね。その時に感じたのは、従業員が無駄なストレスやオーバーワークで疲弊していくことは誰にとっても幸せなことではないということ。

  • その思いから「実際に作業の無駄をなくすためにはどうすればよいのか?」というような「業務効率化」に興味を持つようになりました。

  • そこからまず手始めに簡単に計算できるExcelのシステムを組んでみようと思い立ったのですが、この時点でなにぶんプログラミングの知識はほぼゼロでしたので、大量に本を買い込んでこつこつ勉強し、独学で独自のシステムを開発しました。もともと本を読むこと自体が好きなんです。自分の興味を持った分野の勉強は、全く苦にならなかった。

    それで、専門書を読み漁っていくうちに、「VBA」(注1)というプログラミングを組めば自分の思い描く効率化システムが作れるのではないかということがわかってきて、そこからさらに独学で勉強し、独自の給料計算システムを作りました。

    (注1) 「VBA」Visual Basic for Applicationsの略。Microsoft社のofficeシリーズのソフトウェアに含まれている拡張機能。同社の実行環境VisualBasicでプログラミングを作成し、WordやExcelなどで複雑な処理を行うことができる。
  • ここで初めてプログラマー/システムエンジニアとしての人生がスタートしたということですね。

  • そうです。
    まず一緒に働いている同僚に協力を仰ぎ、テスト運用を始めました。毎日の業務の中で「ここ、おかしいよ」なんてアドバイスをもらいながらブラッシュアップさせ、自分たちの業務効率化を実現する理想のシステムを完成させました。その経験が大きな自信になり、今度は本格的にシステムエンジニアとしての未来を思い描くようになったんです。

システムエンジニアという仕事との出会いと、起業

  • そして今度は某システム開発会社に転職しました。

    30歳を過ぎてから、しかもキャリアとしてはほぼ未経験でしたので、入社後はとにかくがむしゃらに勉強の日々。1ヶ月に160時間程度を勉強の時間に当て、徹底的に「Java」(注2)のプログラム知識を叩き込み、スキルアップしていきました。

    (注2) 「Java」プログラミング言語の一種。汎用性が非常に高く、現在ではwebアプリやスマホアプリ、商用システム等様々なプログラムに用いられている。
  • 働きながら160時間の勉強時間!
    なかなか大変だったのではないでしょうか。

  • はい、大変でしたが、そんなに苦ではなかったです。充実していました。

    そんな日々の中で気がついたことですが、システムエンジニアというのは、個人として様々な企業に派遣され常駐してシステム開発や監視業務等をすることが多く、私の中ではいわばフリーランス的な存在というイメージだったんですね。

  • しかし、実際は直接契約ではない。そのために現場で働いているエンジニアたちの手に渡る給与は減ってしまう。

    そこで、実際に現場で働くエンジニアたちが自身のスキルに見合った待遇や対価を獲得するようになるにはどうしたらよいのだろうかと考えるようになったんです。また同業者には独立しフリーランスで自分の力を試したいと思っている人が非常に多いということにも気がつきました。

  • それで当時同じ仕事をしていたエンジニア仲間3人で独立し、現会社である株式会社ビギニングを立ち上げました。私も含め3人はそれぞれ今もエンジニアとしての仕事を続けています。

  • いよいよビギニングさん登場しましたね!!(拍手)
    現在の株式会社ビギニングの業務内容を教えてください。

  • 現在弊社ではITエンジニアの育成、システムの受託開発・保守・運用などを担うSES (注3)事業などを手がけています。具体的実績では、大手某小売店等のシステム開発、某メンテナンス会社のスケジュール管理システムの構築、企業のコーポレートサイトの作成等があります。

    (注3) 「SES」システムエンジニアサービスの略。委託契約の一種。スキルを持ったシステムエンジニアの労働力をクライアントに提供する契約形態のこと。

ビギニング、そして「なかま」への思い

  • 「ひと」に誠実に向き合う会社でありたい と伺いました。

  • 株式会社ビギニングのテーマは「システムエンジニアにとっていちばんいいことは何か?」という非常にピュアでシンプルなものです。その思いが起業につながりました。

    それは私が今までたくさんの仕事をしてきた経験から導き出された一つのテーマのような気がします。

  • 実際に働くエンジニアや従業員たちが幸せになれるようなしくみを構築して、業務内容やスキルに見合った報酬をきちんと還元する。

    私にとって、会社の利益は第一の目的ではありません。そもそも会社にとっての一番の資産は人。いい人材がいること、いい人材が育つことは、実際には会社の帳簿には上がりませんよね。数字では表現できない。しかし、圧倒的に大切な資産なんです。

  • その大切な「ひと」に誠実に向き合うことこそが、私の第一の目的であり、使命であると考えています。

  • その考え方は、髙橋さんが今もあくまで現役のエンジニアであることとも大きく関係している気がします。

  • はい。私は経営者である前に現役のエンジニアです。

    もともと音楽が好きで、作曲や録音技術者になりたかったところからスタートし、たくさんの経験を重ね、今この仕事を持つことができました。ここまで確かに困難な道ではありましたが、ここまで自分の頭で考えて道を切り開き、ただこつこつとキャリアを重ねてきたというささやかな自負もあります。

  • その経験から得たことを、今仕事上で様々な悩みを抱えるエンジニアの皆さんという「なかま」にシェアしたい

    皆さんの小さな声に耳を傾け、私なりのアドバイスができればといいなと思っています。

  • それぞれの相談に乗ってアドバイスするということは、カウンセリングも近いですね。
    悩みを聞き、よき方向に導くメンターとしての役割と言いますか。

  • そうですね…経営者というよりは、もしかするとちょっとした先輩みたいな存在でいたいのかも。困った時はどんな小さなことでも気軽に相談してもらうのがいちばんいいと思うんです。

    会社としても、例えば事業を拡張したいだとか、そういった大きなビジョンはあまり重視していません。もっとミニマムな視点で考えています。

  • シンプルに、働くメンバーが皆それぞれの人生で幸せになってもらいたい。そのためにはやはりいい仕事をすることが大切です。

    そのためのスキルアップに向けて、そこを多角的現実的にフォローするのが私たちビギニングのミッションであると考えています。

ビジョン

  • 今後のビジョンを教えてください!

  • ビギニングにおいては、フリーランスになりたい、独立したいというシステムエンジニアを様々な形でサポートしていきたいです。

    今後の日本社会は働き方も多様化し、ジョブ型雇用も増えてくると思います。業務の成果に対しての報酬という関係がより明確になる中、エンジニアひとりひとりがどのように報酬を獲得していくかという問題をクリアにしなければならない。それには個々のスキルアップが必要不可欠ですよね。

  • エンジニアそれぞれのワークスタイルでスキルアップを目指す、新しいモデルですね。

  • はい。その実現のためには、彼らの並走者でありつつも、今の社会の動きを敏感にキャッチしながら、時代に即した経験ある人材=「ひと」を育成していく。

    それが、私たちビギニングの使命だと思います。

  • 私個人としてはまた作曲などの音楽活動もしたいですね。会社としても個人としても、大きな夢を持って、これからも邁進して行きたいと思います。

  • ありがとうございました。